腰をあたためる温熱療法は、病院でも盛んに行われている腰痛の治療法の一つです。
赤外線やホットパックのほか、最近では腰を深部からあたためる効果のあるマイクロウエーブ(極超短波)療法や超音波療法などが試みられています。
こうした温熱療法を家庭でとり入れる際のコツは「乾熱」と「湿熱」をうまく使い分けることです。
乾熱がカイロや電気アンカ、赤外線など、乾いた熱源であたためるのに対して、
湿熱は文字どおり湿った熱を加えることで、蒸しタオルや入浴などがこれにあたります。
入浴の例でもわかるように、湿熱は乾熱よりも患部を芯からあたためて、血行をよくする効果が期待できます。
筋肉疲労からくる腰痛はもちろん、椎間板ヘルニアや座骨神経痛なども、腰に蒸しタオルを当てて、湿熱であたためてやるのが効果的です。
腰痛99話 全タイトル
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09腰をあたためる「蒸しタオル」「使い捨てカイロ」
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